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去る7月16日は、猛暑の中、当団の第23回定期演奏会に多数のお客様のご来場を頂きまして、本当にありがとうございました。おかげさまをもちまして、演奏につきましては指揮者の垣内悠希先生、ピアノ独奏の横山幸雄先生の多大なるお力添えにより、まずは成功といえる成果を得ることができたのではないかと考えております。改めましてお二人の先生には団員一同より心からの感謝を申し上げる次第です。
一方で、今回の演奏会につきましては、事務的な不手際により招待券を事前に多く発行しすぎたために、多くのお客様にご入場頂けないという、演奏会を主催する団体として本来あってはならない事態を引きおこしました。またこの影響により、開演自体も15分程度遅延する結果となり、ご来場頂いた全てのお客様に多大なるご迷惑をおかけしました。
ここにフィルハーモニア・エテルナとして衷心よりお詫びを申し上げる次第です。本当に申し訳ございませんでした。
この招待券につきましては、より多くのお客様、特に団や団員と接点の無い方々に広く当団のことを知っていただくとともに、演奏についてより客観的な評価を頂戴したいとの趣旨から、これまで多様な場や媒体を通じて配布して参りました。
今回の演奏会につきましては、出演するアーティストの人気度や経歴を踏まえ、当初から配布の範囲を限定的にして広報活動に臨んだつもりではございますが、結局のところその事前予測自体が甘く、今回の事態を招いた次第です。
演奏会会場では当然のことながら多くのお客様からお叱りの言葉を頂戴しました。こうしたお言葉につきましては団としてしっかりと胸に刻んで参りたいと考えております。
今回の事態の詳細な原因分析と今後の再発防止策の立案についてはこれから早急に行っていかなければならないところですが、まずはご迷惑をおかけした皆様、ご不快な思いをされた皆様に心よりお詫びを申し上げるべく、本文を掲載した次第です。
このような場で申し上げるべきことではないかもしれませんが、今後とも当団の活動につきまして皆様のご指導、ご鞭撻を賜れましたら幸甚です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、昨日の演奏会にご入場頂けたにもかかわらずプログラムをお渡しすることができなかった方が多数いらっしゃったことから、下記のリンク先にてPDFファイルの形式で公開することとしましたのでご覧いただけましたら幸いです。